大人こそ休みは好きなだけ取るべき



こんにちは、ひろのぶです。


先日、昔からの友人と出かけてきました。
初めて出会ったのは15年以上昔の古い付き合いです。


ビジネスを始めてからというもの、中々、過ごし方も過ごす場所も合う人が少なくなり、疎遠になる人もいるのですが、
やはり、ビジネスとは無関係でも、話や気の合う友人とは長い付き合いになるものです。

彼は高校の化学教師をしていますが、母親の出身がイギリスということもあり、日本にいるだけでは触れられない価値観をくれたりします。


彼は学校で教える事柄以外にもたくさんの知識があります。
知らないことはすぐに調べる行動力もあり、物事の判断力も高いです。


僕は、どちらかと言えば、知識や理解が一分野に偏っているので、バランスの良い彼のことを尊敬もしています。

意見が一致することばかりではありませんが、お互いがお互いのことを尊重しているので、意見の押し付け合いなどということもありません。



ただ、1点だけ大きく異なることがあります。



自由な時間と職場環境への対処の仕方です。


僕は、自分で仕事をしているので、時間や職場は自由に決められますし、細かいところまで自由にできるので、どちらかと言えばやる気に溢れている方です。
何か気になることがあれば、誰かに許可を得ることなく、対処してしまいます。


彼は公務員なので、自由にあれこれ決めることはできませんし、勤務地も決定権はこちらにありません。

これ自体は一般的なことではあります。

でも、彼と仕事の話をするとき、職場の上司の話や仕事へのやり甲斐という話題になることがあるのですが、
年々、彼の職場環境がどんどん苦しくなっているように見えるのです。

少なくとも、彼は年々辛そうになっています。


・自分の精神的な居場所がない

・自分のことは二の次で、家族を支えるためだけに働いている

・心から充実できる職場環境ではない



こういった点で、苦しい思いをしているのではないかと思うことがあるのです。

もちろん、僕自身会社員の頃は、彼にかなり話を聞いてもらったり支えてもらいました。
今すぐに何かしてあげられるわけではないけれど、話をするときには、彼の話に耳を傾けて、ひたすら気持ちを聞いてあげたいと思っています。

ひるがえって、公務員ではない一般の会社員の方も、同じように苦しい環境で必死に頑張っていたり、何とか現状を変えようと努力している人が多くいることをよく耳にします。

昔の自分自身やそういった苦しい思いをして頑張っている方のことを考えると、



疲れたり、
時間が欲しくなったら休みを取る

休んでも大丈夫な仕事環境で働く




こういったことが、今の多くの会社で忘れ去られているのではないかと思います。

先に挙げた友人にしても、昔の自分にしても、「疲れてしまったり仕事に疑問を持ったりする」とき、
いつも問題の原因は自分でした。


『そんなことでヘコたれるなんて、情けない』

『給料をもらうっていうのは大変なことなんだから、しっかりしろ』

『考えが甘い。もっと大人になれ』


自分でも、自分自身に対してこんな言葉をかけてしまう人も多いのではないでしょうか?

HSPと呼ばれる人は、「自己否定を避けるべきだ」とよく言われますが、これは事実です。
(Highly Sensitive Person=周囲の物事にとても過敏な人)


そして、これはHSPの性格を持つ人にとってだけに大事なことではありません。

これは、多くの社会人にとっても大切なことです。
ほとんど全ての方にとって大切だと言っても過言ではありません。


なぜなら、
もはや仕事量をこなしたり会社に尽くすことで、自分の生活や自分自身が豊かになることはないからです。



30年程前のバブル期まで戻らなくとも、大学時代の就職活動に成功しさえすれば、人生が安泰などという現実はもうありません。
平均給与も下がり続けているし、終身雇用も崩れています。

給与も上がらず、ノルマを大きく超えても臨時ボーナスが出るわけでもなし。
半面、会社内での業務態度は、旧時代のものを求められ続ける。

こういった環境で、一生懸命働く会社員の方々の気力や体力が、もつわけはありません。



先の高校教師をしている友人も、公務員という仕事柄、一般企業に勤める方とは違った苦労があるのかもしれません。


どんな環境で働くにせよ、どんな人も自分を問題の原因にすべきではないのです。

そして、『自分が弱いんだ。悪いんだ。』と思わずに、
疲れたなと思ったら休める環境を作ることが最重要なのです。


自分で収入を得られる力がないと、身を粉にして働いた分は給料として返って来ず、身体の不調やメンタルケアは全て自分で補わなくてはならないからです。

給与の面でも、働き甲斐や体調の面でも、仕事に支配されたままでは生きていくのに不安を抱えたままになってしまいます。


だから、僕は



会社員の給与に頼らない収入源



を作ることをおすすめしています。


僕が会社員だった、最後の年の年末。
生まれて初めて、ストレス性の胃潰瘍になってしまいました。

ステージは軽かったと思います。

ただ、風邪も引かず、身体だけは人一倍崩さない方だったので、ストレス性ということに、『ここまできたか...』という何とも落ち込むような気分になったのを覚えています。



他のブログやメールマガジンでも会社員時代のことを書いていますが、その頃は精神的にも一番追い詰められている時期でした。
その後独立し、会社員時代の給与とは比べ物にならないくらい収入を得ることができています。


・朝、職場に向かわなくていい

・時間が自分の自由になる

・人付き合いに余計な気を遣わなくていい



こういった環境で生活できるようになったのです。

誰かと一緒に仕事をするときでも、その人とのプロジェクトが唯一の収入源ではないので、妙な気を遣う必要もありません。
だからこそ、全力で楽しんで仕事に取り組むこともできます。


そういった環境で仕事をし、様々な人と関わる中で、本来仕事とは無理をすることでも心を追い詰めることでもないということに考えが至ったのです。


当然と言えば当然ですが、仕事は、お客さんにとって価値あるモノやサービスを提供することであって、
我慢や忍耐、ましてや、気を遣い過ぎて身体を壊すことではありません。

家族のために身を粉にして働き、身体を壊してしまうような姿が美談として語られることがありますが、現代では全く良い話でも何でもないです。


家族にとっても、自分のことを大切に思ってくれる人にとっても、
自分が相手のことを大切に思うのと同じように、



その大切な人も
あなたのことを大切に思っている




のです。

会社に勤めていないと収入源が絶たれてしまうのであれば、自分で別の収入源を持てばよいのです。

新たな収入源を育てて、好きなだけ休みを取ったり、大切な人や大好きなことに時間を費やせばよいのです。

身体にも気を遣う余裕ができて
レジャーや長年憧れていた趣味を満喫できたりします。

僕にとって独立できて一番良かったことは、今のように、友人の身体を心から気遣えるようになったことです。
自分に精神的余裕もなく、ましてや将来への不安ばかりでは、大事な友人も大事にできません。


多くの起業家が、


『大病を患ったが、お金があるおかげで命が助かった』

『会社員がもはや人生の保証の役割を果たさない』

『自分の時間は二度と戻ってこない。人生という時間を一番大切にしたい』


そういったことをお話します。
たしかに、その通りです。


そういったことも、とても重要ですが、
ただ、友人の様子を見たり、辛い思いをしている方のことを考えると、もっと自由で、大切にしたい人を大切にできる充実した人生を送るということも重要だと思ってしまいます。



大人こそ、

もっと自由で自分の好きなことや
得意なことに全力で良い

大切にしたい人や時間を
もっと求めていいはず




そんな風に思います。

そのために、
大人こそもっと休んで、仕事をするときにはもっと有意義な時間を過ごすべきです。


友人の辛そうな顔を見て、いつか何かの形で力になってあげられたらと、今も強く思っています。

そして、同じように辛い環境でお仕事をされ、何とか人生を好転させようと頑張っておられる方を想像すると、少しでも有益な情報を伝えていきたいと思うのです。

僕は多くの方に、
人生の選択肢を増やしてもらいたいというコンセプトで、初心者でも立てられるビジネスの方法を発信しています。


基礎をおさえれば、50~60万円程度、会社員の月収を越えていくことは決して難しいことではありません。
知人でも、半年で脱サラ、月収100万円を達成した方がいます。
実際、そういった月収目標を達成していく方は多いです。


要は、
人生の選択肢を持とうとするかどうか、です。


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自分の人生に選択肢がなかった会社員時代、
僕は、どれほど『時間が欲しい』、『時間があれば....』と思ったか知れません。

だからこそ、今そう思っている方、これから豊かな人生を過ごしたいと思っている方の力になれたらと思っています。


本日も、ここまでお読みくださって誠にありがとうございます。
メールマガジンでは、ビジネスに必要な具体的な内容をお話しています。
ぜひ、ご活用くださいね。

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どうか、このブログをお読みくださっている方の時間が、充実したものとなりますことを願っております。

それでは、また!^^



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ひろのぶ

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