独立する前に読んで欲しい - 人生を間違わないようにするためのたった1つの大事なこと




小学校の時も、中学・高校の時も、大人になって会社勤めとするようになっても、実は根本的な発想は生まれた時から変わっていなかったことに、ある時気付きました。

人ってそこまで変わらないものなのかもしれませんね。


保育園から小学校に上がるまでは、初めての人と上手くやっていったり、集団生活を学んだり難しい勉強を練習したり、
当時は大変な物事の連続でしたが、今考えると、



与えられたことを
求められる通りにやる訓練




をずっとしてきたイメージです。

すぐに理解できないことや、100%納得できないことでも、何とか折り合いをつけてやり繰りすることで、どうにか過ごしてきました。

自分の好みや意図、やりたいことは、与えられた選択肢の中から選ぶというだけで、逆に、『学校でできないことは家に帰ってから一人でやってくれ』というスタンスで学校生活が動いていたように感じます。



表現やニュアンスは違えど、
このイメージに納得できる部分はあるのではないでしょうか??



起業活動を進めていき、どんどん形になって成長していく中で、子供の頃の人生観と起業してからの人生観はかなり違ったものになっていきました。

自分の手で自分の生活を運営していくという部分は、個人的にかなりギャップのあった部分なので、これから独立を考えていらっしゃる方は、ご参考になさってみてください。

独立した立場になってみると、会社員の頃とはだいぶ勝手が変わってくるので、その点をお話してみたいと思います。


給料が入って来ない

頭では分かっていたが
まさに行動量=生活費



昔はよく、新進気鋭の起業家の方やビジネス対談を聞いていると、

『すごい行動力だな』

とか

『ホントに自分の目標や理想のために活動していて、逆に来年のお給料のことばかり気にしている自分は、とても小さいな』

と感じさせらたことが多かったです。


そういった方の体験談やビジネス観を聞いていると、生活費やちょっとした収入を得ることなど、その方たちにとってはごく取るに足らない当たり前のことで、会社員の生活なんて


『やる必要もないし、やるという選択肢は微塵もないんだろうな』


と、全く自分には理解できない世界にいるのだと、感じていました。

実際に、経済的な担保や収入の作り方、資産の増やし方や守り方という点ではもう何十年も関わっている方たちなので、プロ中のプロであることに違いはありません。

それこそ『あっと驚く方法』も使っているはずです。



とはいえ、僕自身一番強く感じることがあります。

会社員と独立している人(脱サラ自営業の方や法人をお持ちの方も)の一番の違いは、



自分が
自分の人生を舵取りしていく覚悟




です。

この覚悟という言葉は、僕自身、実際に会社員から独立を志して勉強している間は分かりませんでした。
(当時は理解しているつもりでしたが)


会社を辞めた時に痛感しました。


会社員の頃は、毎月25日付けで給与が指定口座に振り込まれていました。
毎月20日が締日で、前月26日から当月20日までの出勤日と種々の残業代や諸経費を合わせて、当月の25日に給与が振り込まれるシステムでした。

そして、ルールはあれど、すぐにシステムには慣れてしまい、
一生懸命自分の力を駆使して得たお金なんだという感覚から、



会社員である限り、自然と
毎月25日にお金が入る




という感覚に取って代わってしまいました。

つまり、僕は



自分の時間や労働



を、基本給をもとに細かく調整し、金額に変えて支払われているという事実を忘れてしまっていたのです。

言い換えれば、
割高の時給で同じ就業時間であれば、他の働き方でももっと月の収入は多くなっていたかもしれないのに、そういった選択肢を考えずに、ザックリと会社員の方が良いと思ってそうしていたに過ぎなかったのです。


社会保険等、会社員であれば、お勤めする会社側に法的義務があるので、働き方を考える際にはそれも考慮すべき点ではあります。


ただ、時給計算にすると、実は会社員はバイトより割高程度しかもらっていないことも少なくありませんし、アルバイトによっては、会社員の方が手取りが少ないこともあります。

これは、つまり、
給与が、実はそこまで変わらない場合もあり、また時間の確保もできるアルバイトの方が、会社員の立場よりもできることが多い可能性があるということです。

僕は、細かくそういったことまで考え、自分の本質的な目標達成のためにはどちらの方が望ましいか考えてはいなかったのです。



大切なのは、自分の目標を達成することで、
何年も何十年も先のことを見据えると、

今月や来月のことなど実はどうとでもなることが多い

という視点も持ち合わせていなかったのです。



会社員ほど、一日の労働時間を契約で縛られる職業はありません。

しかも、給与を数万円上げるのに何年もかかり、
加えて、一歩会社を出たら、それまでの功績は無いものと同じ。

挙句の果てに、終身雇用はすでに無いので、様々な理由から会社勤めができなくなる可能性は年々高まっています。


こういったことに、考えが及んでいませんでしたし、
盲目的に、会社員しかないと考えてしかいませんでした。


要は、アルバイトであれ会社員であれ、起業の道であれ、自分の目標達成のために一番合っている方法を選ぶことが大切です。



とはいえ、社会保障や(銀行から借り入れしやすいといった)社会的信頼度から、会社員の方がふさわしい場合もあります。

仮に『アルバイトが一番合っている方法だ』と考えても、裏を返せば、
もし会社員になりたいと思うことがあったとしても、その道には進みづらくなってしまう等、どの選択肢にもメリットだけでなくデメリットもあります。



だから、本質的な

自分が
自分の人生を舵取りしていく覚悟

というのは、
デメリットも受け入れる覚悟ということなのです。



僕の場合で言うと、


会社員を辞める

⇒会社員収入が永遠に0になる

⇒次の正社員での就職は困難

⇒収入が0になれば、暮らしに困る

⇒アルバイトであれば、さらに目標達成は困難

⇒アルバイトであれば、自己嫌悪から、友人関係や恋愛関係も悪化していく可能性がある

⇒公私ともに、どんどん周りの人に置いて行かれる

⇒一生お金に困る可能性がある



毎月25日に入るお給料が初めて無くなった時、
上記のようなデメリットを、肌で実感することになりました。

正直、それまでは希望に溢れていましたが、
『こんな怖いことが現実に起こるんだな』ということを感じました。

その時初めて、
それまでは、単に頭で分かっているくらいの理解だったんだと痛感したのです。

本質的な覚悟というのは、



最悪の可能性を受け入れた上で
それでも選ぶ




ということなのです。


ですから、
どの選択肢でも取れるように、僕は

リスクは最小限に抑えてビジネスを組み立てていく

ということを常にお話していますし、リスクが少なければ少ないほど、
最低の可能性でも、どんどん最悪でない選択肢にしていくことができます。
(実は、 "このリスクを抑える" ということも、概念が変わったことの一つです)


最悪の未来を変えるには
何があっても
目標を実現するしかない



最悪の可能性をよく実感し、それでも尚、自分の理想や目標を達成しようとすると、


『人生はお金じゃない』

『結果よりも過程が大事なんだ』

『お金が無くても、幸せは自分の中にある』


といった、(あえて言いますが)綺麗事が一番大切だと思えなくなってきます。

何も『お金が一番だ』と言うつもりは毛頭ありませんが、ビジネスに覚悟や信念をもって向き合うと、



ビジネスを成功させたり、
本気でアイデアを形にしようとしたり、

少しでも売上を上げる方法を探したり、
結果にシビアになって、それを中心に生活したり、

生活のあらゆる面で
本気になれる時間が圧倒的に増える




のです。

ですので、結果が出ない時の僕自身は、たしかに結果を出している人からすれば

全然本気じゃない
まだ、会社員で良いと思っているでしょ

と言われても、当然だったと思います。

そして、覚悟が少しずつ理解できるようになった僕自身の一番の変化は、



誰かのことを思いやったり
自分なりの人を大切にする方法を必死で探したり、

誰かに(1周りでも2周り年下の人でも必要があれば)
何かを教えてもらうことも大切だと思えたし、

何かを教えてもらう時は、
心から頭を下げるような素直な感情が湧いてくる




といった、小学校から習ってきた当たり前のことが、とても大切だし実践しようと思えるようになりました。

会社員当時は傍から見れば、上司として、アルバイトの子たちを管理して指導する立場だったのですが、
僕にとって独立を志す覚悟とは、その子たちにさえ、頭を下げる思いで真摯に耳を傾けることができる覚悟といったことでした。



僕にとって、「もし上手くいかなくなったらアルバイト生活になってしまう」といったことは、生活が最低限できれば実は大したことではないと思っていました。

覚悟を感覚的に表現すると、
自分よりも10歳以上若い起業した人に真摯に学ぶことや、会社員の頃には自然と得ていた社会的評価を、一生捨てる覚悟と言い換えられるものでした。

別な言い方をすれば、たとえば両親を一生がっかりさせ、親族からバカにされて生きていく覚悟というものでした。



覚悟とは、
一番欲しいものを捨てる勇気なのかもしれません。



ひるがえって、その覚悟がつくと、
根本的に、目標月収や目標期限を達成しようとしたりします。

そして、どうにかして経済的により安定させようとしたり、その方法を探すことができるようになります。

同時に、収入のためとはいえ、自分の感情や法に背くことはできないので、
自分の理念にそった方法はないかと、頭をひねる時間が増えます。

そうして、自分だけのビジネスの方法や学習習慣などを身に付けていく生活に変わっていきます。



自分の今月の食費のためには
自分で収入を得る(=目標を達成する)しかないことを実感することで、
一気に自分の行動量が変わっていきました。




行動量を守りたいので、生活習慣や人間関係も、自分で管理しなければと思うようになりました。

そして、会社員として働くということの現実的な要素(収入・時間・理念)や意味を真剣に整理して検討していくようになりました。



僕は、当時かなり冷静に検討しましたが、
最終的に、会社員という選択肢と得られる利益を全て捨てました。

全て捨てましたが、起業活動を乗り越えた方が、
僕はずっと良い選択だったと実感しています。


世の中は不条理だと言われるが、少し違う

習ってきたことや
持っていたイメージと
ずいぶん違うだけ



高校生までは、どんな成果も、辛い辛い練習の先にしか無いことだと習ってきました。

逆に、いくら練習したところで、上手くいく人はより簡単に成功するが、下手な人は失敗するといった、世の中不条理説も身に染みています。

ですから、
大人になればなるほど挑戦しなくなるのですが。



ですが、大人になりビジネス(=自分の力で収入を得て生計を立てていくこと)をしていくということに、
そんなことは当てはまりません。

成功の規模は人それぞれで異なりますが、生計を立てていったり、プチ贅沢をして家族を幸せにできる収入ということで言えば、



やることさえやれば
ビジネスは立てていける




のです。

ビジネスの型やセオリーについては、僕がよくお話していることですが、



ビジネスを持っている人間はごく僅かで
自分でビジネスを持とうと頑張った人間はもっと少ない

だからこそ、
ビジネスを理解している人間はごく一部だけ




だというのが現実です。

ですから、初めは「やるべきことさえやれば、自分のビジネスを持てる」と言われてもピンとこないかもしれません。

ですが、冷静に考えてみれば、
『これから新しいビジネスアイデアを考えてみよう』という教育を受けてこなかったのですから、分からなくとも当然です。

それに、大人になってから「子どもの頃に習わなかったこと」を勉強するので、



大人になってから
絵の描き方なんて習ったって何の役にも立たない

好きなら続ければいいけど
そんなの仕事にならない



と、簡単に否定してしまうのと同じように、
自分でビジネスをアイデアを実現しようとする行為も、否定してしまう人も本当に多くいます。

その延長で、自分の人生を一歩立ち止まって考えることもしなくなっていきます。
人生に張り合いも無くなり、どこの誰が言い始めたのか分からない "常識" にそってのみ生活していくようになってしまいます。
(もしかしたら、会社員当時の僕だけだったのかもしれませんが笑)


だからこそ、



ビジネスのシンプルさも
ちょっとした違いで一気に結果が出ることも

自分でビジネスを立ち上げるのが
会社員として一生過ごしていくのと同じくらいかそれ以上に、送り甲斐のある生き方だということも知らないまま



の方も多いのです。



一見、自分でビジネスを立てていくなんて、荒唐無稽のように思えてしまいますが、
それを実践している人が確実にいます。

それを発信している人も現実にいます。

だから、



あなたに実現できないわけがない



ということが事実なのです。

"常識"は一度置いておいて、よくよく考えてみると、そんな事実にも気付くことができました。


取り組めば必ず結果は出る
これは絶対の不変の真理

お金が無いと何もできない

この思い込みは
まさに学校教育の欠陥



会社勤めではなく、自分でビジネスを運営していくという生活になると、いくつか思いがけない違いを感じたります。

僕の場合は、

25日に自動的に給料が入らないことや
税金が高いこと

が印象的です。



働き方のイメージがガラッと変わったことも印象的ですし、
会社員しか生きる方法が無いというのも、僕にとって、とても印象変わったことの一つです。

その理由は、



自分の人生を真剣に考えてくれる人は
年を追うごとに減っていった




からだと考えています。

子供の頃から、『何でもできるよ』とは言われていましたが、ある程度の年齢を過ぎると、
『そんなことできるわけない』と言われてきました。

学校だけに限ったことではないのかもしれませんが、僕の記憶では



『何でもできるよ』を実行していた先生はいなかった



こんな風に考えています。

学校の外に出ても、友だちから大人まで、自分の考えていることを真剣に実現しようとする人はいませんでした。

起業の大きな壁は、この



実現しようとする気持ち



だと思っています。

昔の自分を振り返って、本当にこの点は大きな変化だと感じています。

実際は、



ビジネスの仕組みはとてもシンプル

学び実践すれば
必ず結果は返ってくる

できないのは、
単に知らないからで
初めてやることだから当然

逆に、一度分かってしまえば、
世界観が変わる




のです。

会社員の収入の作り方と独立した人の収入の作り方が全く違うように、
物事ひとつを取っても、世界観が変わってきます。

だから、ビジネスの世界では、



それまで何をやってもうまくいかなかった人が
真逆の結果を出して

想像もしなかった生活を送る




ことも現実味のある話です。

会社員としては、そんなことは到底可能なことですし、
入社の時(何なら大学進学の時)に生涯年収も、できることも、結婚時期も旅行の回数も決まってきます。

僕自身、



人生はもっと豊かで良いはずだ



と思っています。

それを実現するために、学んで実践することで可能性を切り開いていけると思っています。

ビジネスには初期費用も難しい前提条件もありません。

やり方準備継続が命綱です。



世間には、やり方を知ることもなく始めないままという方も多いです。

でも、このブログを読んでくださっているあなたは、その方たちとは全然違います。

おそらく、自分の可能性に気付き始めていると思います。



一つずつ実践していけば
必ず目標は達成できます。




僕は、自分が実践し、それを伝えることで誰かの役に立ちたいと思って活動しています。
それが、その人の人生に良い影響となればと、いつも考えています。

どうか、このブログを読んでくださっているあなたも、
望む人生や理想の生活を手にして欲しいと願っています。



のんべんだらりと会社員をしていた当時と、
起業に向かってからの違いをお話してきました。

僕自身の経験ですが、法的な事柄や細かな手法やテクニックなどは、
後から、それこそ自然についてきます。



大切なのは、
変わろうと思ったその感情




です。

その気持ちを、具体的な行動へと移していけば、いずれビジネスは形になってきます。

ビジネスを続けていれば、気が付いたら、



本当にこんな生活があるんだな



と実感する瞬間が訪れます。

あなたが、自分の目標をやり遂げてくれると信じています。



ここまでお読みくださって誠にありがとうございます。

また、読みに来てくださいね。
それでは、また。



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